鎌倉清雅堂について

伝統の技術を皆様の暮らしの中へ・・ 鎌倉清雅堂は、鍛金の伝統的な手仕事でつくられた金属工芸品の専門店です。一枚の銅板を金鎚で打ち起こす 「鎚起銅器(ついきどうき)」を中心に、錫や銀の器も販売しております。 鎌倉清雅堂の商品は新潟の弥彦山麓に工房を構える『清雅堂』で制作されています。 「鎚起銅器」は明和年間(1764〜1772)のころ、今の新潟県燕市で起こりました。かつての燕地方では、 鎚起銅器の洗面器が嫁入り道具の1つになっていました。それに溜めた水で顔を洗うと肌にいいとされ、 奥方たちは何年、何十年と大切に使い込んだと言われています。 安い値段で買えて、用を足すだけの品ならいくらでもある現代。 しかし、いいものをじっくり味わう喜びは、今も昔も変わらない。 「使い込んで、味が出る楽しさ」をあなたへ。 時代を超える日本の伝統的工芸品のすばらしさを、世界がボーダレス化していく現代こそ、暮らしの中で、大切に継承していきたい。鎌倉清雅堂は、日本の伝統的工芸品を現代の生活に融合させ、今に活かすこと、未来に発展させていくことを基本理念としています。 ~鎌倉清雅堂 店舗のご案内~ 鎌倉の由比ガ浜大通りに当店はあります 「由比ガ浜大通り」は、通称、骨董通りと呼ばれ、古美術店や鎌倉彫など美術や工芸の店舗も多いです。 若宮大路の下馬から長谷観音・大仏に通じる道で、大正昭和のはじめには鎌倉でもっともにぎわった通りです。 川端康成や吉屋信子、高浜虚子などが晩年に構えた居や、旧前田公爵の別邸であった「鎌倉文学館」などが点在しており、文学にゆかりの深い通りでもあります。 長谷観音、鎌倉大仏、由比ガ浜にも近く、山や海に囲まれたのんびりとした街並みです。 ※当店は、13年間由比ヶ浜大通りの中程に店を構え、 2010年3月より同じ通り沿いの鎌倉文学前近くに移転しました※ 〒248-0016 鎌倉市長谷2-5-39  tel 0467-23-6121 fax 0467-24-6671 江ノ島電鉄 由比ガ浜駅・長谷駅より徒歩3分。